結婚、家族
結婚する時には子どもが欲しいと思っていたので、今はすごく嬉しい気持ちで一杯です。妻も赤ちゃんも健康であることを祈る毎日です。
ただ、私たちはすぐ赤ちゃんを授かれず辛い思いもしました。
住んでるアパートの外で子どもが大きな声で遊んでいる時。出掛けた先でベビーカーを押す家族を見る時。きっと私の何倍も妻は辛い思いをしたと思います。
今は妻が里帰り中なので、1人で物思いにふける時間が多いですが、ベビーカーを押す私たち夫婦を見て今度は誰かが傷付くのではと思ってしまいます。ただ、誰かに悪びれて赤ちゃんと外に出ることもおかしいので、そんな風には思いたくはないのが本音です。
不妊治療の苦しいは不妊治療をしている人にしか分からないと思います。また、不妊治療を経て妊娠〜出産をされた方も現在進行形で不妊治療される方の苦しみは徐々に分からなくなっていくのかもしれません。
子どもを持つことを望む方が子どもを持てる。それが当たり前では無い現実は残酷だと思います。
今この瞬間も不妊治療の最中で出口の見えない苦しみの中で懸命に働く方がいる…特に女性はより辛いと思います。
だからこそ女性は逞しくしなやかだと思います。そんな方達がもしかしたら私の職場にもいるかもしれない。逞しくあろうとせずに自分自身や家族を大切にして欲しい。私には役職上部下となる女性が多いので、会社の目標必達に向けて取り組む責任と部下の一個人として幸せの実現を願う自分がいます。
子どもが産まれた後の自分はこの記事を振り返った時に何を思うのか。